片頭痛は病院で診断を受けよう【痛みの改善は原因究明が重要】

医者

頭の片一方が痛む時には

看護師

気を付けておきたい点

突然頭の片一方がずきずき痛んだり、目やこめかみにかけて痛みが広がったりということはありませんか。そのような時は片頭痛の疑いがあります。痛みの頻度は多くて週に1回から2回ほどで、まず目の前がチカチカし、閃輝暗点といって、視野が狭まるようになります。その状態が15分から30分ほど続いた後に痛みが始まります。原因としては、ストレスから解放された時やアルコール、またはチーズやチョコレートなどの摂取によることが多いです。これは、元々片頭痛が血管の拡張と大きく関係があるせいです。つまり、ストレスからの解放やアルコールの摂取などで、収縮していた血管が拡張するため頭痛も起こりやすくなるわけです。またホルモンバランスの変化も原因となるため、女性の場合は生理中に起こる確率が高いです。その他光やにおい、騒音などの刺激や気温差がもとで起こることもあります。特に寒い戸外から暖かい部屋に入ったりすることで、片頭痛が起きやすくなります。病院に行かず、自分で市販の鎮静剤を使って治そうとする人もいますが、この場合はできるだけ早く病院に行くようにするのがお勧めです。頭が痛むからと鎮静剤を自己流で飲んでいると、脳が痛みに敏感になり、かえって痛みがひどくなる薬物乱用頭痛に陥るためです。

薬と日常生活の改善が鍵

片頭痛を治す時は薬物治療が中心になります。この薬物も2種類に分けられ、痛みを感じた時に服用するいわゆる頓挫薬と、頭痛を予防するための薬があって、それぞれ飲み分けることで、かなり片頭痛を抑える効果があります。また病院で処方される薬のみならず、日常生活を改善することで、片頭痛を避けられるようになります。たとえば食生活の改善です。納豆やレバー、ウナギのようにビタミンB2を多く含む食品、あるいは大豆や緑黄色野菜のようにマグネシウムを多く含む食品は、片頭痛に大きな効果があるといわれています。食品をなかなか摂れない時は、サプリでも代用できます。その他にも漢方薬やハーブなども、片頭痛に効く物がありますので、そういうのを摂るようにするといいでしょう。ストレスをため込まないことも大事です。片頭痛はストレスが原因で起こるものではありませんが、ストレスから解放されることで、頭痛が起こりやすくなりますので、普段からあまり思い詰めたり、くよくよ考えたりするのは避けるようにしましょう。また寝不足や過眠も避けて規則正しい生活をするようにし、光などの刺激にも注意しましょう。病院に通って薬を処方してもらい、なおかつ規則正しい生活を送るのが、片頭痛を遠ざける一番の方法です。